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2022.04.25

躯体防水を使ってみた。[差をつけたい建築家必見・体験談有]

お客様の声        

タケイ防水はアトリエ系の設計者が使うものっていうイメージなんだけれども一般の建物でも使えるの 。。。

よくあるお問い合わせなんですけれども、もちろん使用できます。

組織設計事務所、共同設計、個人設計事務所また、建物の用途としては公共建築、商業施設、集合住宅、住宅はもちろん、土木の分野など幅広くご支持を頂き、防水工事をさせていただいております。

建築では公共の建物から住宅まで多くの実績があり、土木の建造物にも多くの実績がございます。

      

躯体防水って学校でも習ったことないし、使ったことや使ったことがある人も周りにいないしどんなものかよくわからないんだけど。。。

建築家、設計者様の多くは躯体防水に触れることが少なく、

また、建築を学ぶ時に座学で学ぶこともほとんど無いでしょう。

なぜなら、建築士試験に合格するために必要のない分野でもあり、学校の講義や教材でもほとんど触れられることがないという理由からあまり知られていない、知る人ぞ知る玄人向けの技術になります。

       

どうして躯体防水は世の中に普及しないの。。。

コンクリート防水工事という特殊な技術である為熟練者が育ちにくく、しかも、

手作りのハンドメイドで防水工事を施工をするので大量生産が出来ません。

また、タケイ工業ではすべての現場に現場経験豊富な職長が入ります。

その為品質を下げることなく目の届く範囲、手の届く範囲での工事をしていますので、年間で施工できる物件数も限られております。

       

タケイ防水を使ってみて

■花岡徳秋建築設計事務所

花岡徳秋様より

トーラスハウス https://www.youtube.com/watch?v=WhHZjxZ-3oo

大きく3つの理由がある。打放しの逆梁を、シート等で被わずに屋根面にコンクリートの塊として見せたいという意匠の理由が一つ。現場が海に近く塩害に強いという性能の理由が一つ。最後にメンテナンスが不要の可能性が高いという耐久性の理由です。屋根打設から3か月経ったが、全く問題なく無事竣工引き渡ししました。ありがとうございました。お施主様もタケイ防水のHPを見て勉強したらしく、とても満足してます。個人的な意見としては、初めてタケイ防水を使うので、相談させて頂いた。都度、大変親身になって時には厳しい指摘まで頂き感謝しています。現場では現場監理の勘所のアドバイスを頂いた。終ってみればタケイ防水を通して、コンクリート工事の基本を再認識させて頂いた、貴重な現場経験となりました。感謝してます。長野県など関東から少し離れている場所の仕事が多く、今後は是非お力を貸して頂きたいです。寒冷地にも強い事を、長野県のお施主様にも感じて貰いたいと思ってます。前向きにご検討よろしくお願いします。

    

■若松均建築設計事務所(元所属事務所) 

片岡 篤史 様より

地下住戸で壁面仕上げをRC打ち放しとしたかったため。屋根面の形状が複雑で、シート防水などの工法では施工性に難有りと判断したため採用した。

法規上の高さ制限が限られる条件下で、現場納まりの調整自由度が高く、笠木不要などの意匠性も建物の出来に大きな利点となり、大変重宝しました。

引き続き信頼のある防水性に期待致します。利用しやすい価格にも期待致します。

      

■岩成弘充建築研究所 

岩成弘充 様より

私がタケイ式防水を選ぶ理由

それは、未だ経験はないのですが、万が一漏水になった場合に原因箇所を早期に発見できそうであり、また、改善が容易であるようなところです。設計する上で水にまつわるトラブルは避けたいものです。例えば、防水の立上がりを確保できない場合、屋根形状が複雑な場合や地中に埋まってしまう箇所についてはとても心強いです。その上、10年の保証があるのでクライアントに対しても安心を提供できます。人の手作業による工事なので万が一の際の保険と思っています。意匠の点においては、私は防水層を設ける場合の納まりの不格好さが嫌でした。屋根を積極的に利用する今日において屋上の美観を損ねないためにも躯体防水は重宝しています。私が採用するポイントは考え方、手段や施工が極めてシンプルなことです。このことはメンテナンスもシンプルになるということです。

     

■株式会社イケガミ

代表取締役 池上靖幸 様より

私どもは「アクアソイル工法」という屋上緑化システムの開発、販売、施工をしています。

小さなメーカーですが、皆さんのご理解とご協力を頂きながら、長年に亘って「次世代に美しい環境を残す」ために、屋上緑化に取り組んできました。

 世の中には数多の防水工法があり、どの防水も素晴らしい技術に違いありませんが、屋上緑化の目で防水を見た時、信頼性、耐久性といった防水の基本性能もさることながら、排水処理やサッシ下、パラペット際の納まりが大変重要な要素となります。

その点においてタケイ進化コンクリート防水は、建築躯体とアクアソイル工法がシームレスに繋ぎ、スキのないディテイルを実現し、しかも極めて事故の起きにくい、美しい納まりを実現する防水工法であると感じています。

タケイさんが精魂込めて打ったコンクリートに相応しい技術であるよう、これからもアクアソイル工法の研鑽をしていきたいと思います。

     

■内野建設株式会社

建築部建築課 次長 林田 賢一郎 様より

屋根でタケイ防水を始めて採用した時(清音閣)は、コンクリートだけで防水ができるのか?正直半信半疑だった。一度使ってみると、コンクリート打設後の防水工事一式が不要になるため、ルーフバルコニーの場合等、後工程の工程管理がしやすいし、かつ、責任の所在が明快な事も現場としては使いやすい。なかなか使えるなぁーと言うのが今の感想です。現在、タケイを使って6件目の現場になるが、漏水の事故はない。

   

■建築家/信州大学准教授 坂牛 卓 様より

日建設計退社後、独立して最初に設計した建物がコンクリート打ち放しだった。そこで僕はタケイコンクリートを初めて使った。日建の標準仕様に防水コンクリートは無かったのでこれは未知の領域だったのだが、うまくいった。そもそも素材というものは多機能であるべきだ。その方がディテイルはシンプルになり不具合も起こりにくいし、起こった時には対処しやすい。前々から抱いていた素材に対するそんな思いと、タケイの使用感は一致した。その後僕は数回にわたりタケイを地下躯体、屋根などに使用した。決められた仕様を守る限り、その性能は確かなものと考えている。

そんな僕が持っているタケイの知識は「実践するコンクリート」(『GA素材空間-コンクリートの可能性』(2000年)所収)の中に記してある。

    

■社団法人 日本建築家協会会員

一級建築士事務所 深川良治建築計画研究室 様より

屋根面の一部を「切り取った」ようなデザインにしたかったのと、屋上緑化レベルと4階床フロアレベルとに大きな段差をつけたくなかったので、いろいろ検討した結果「タケイ進化コンクリート法防水」に辿りつきました。パラペット立上りがほとんどない屋根のデザインも、4階フロアからの眺望も当初のイメージ通りにできてクライアント共々大変満足しています。屋上緑化との相性が良く、さらにデザイン的にもシャープな納まりをするにはこれしかないですネ!