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2022.03.15

躯体防水を提案する理由 3選

お施主様に躯体防水を提案する理由 3選

1.コンクリートだけで防水が出来る!

無機質なコンクリートそのものが防水層になり、有機質の防水層と比べて極端に劣化が少なく定期的なメンテナンスがいらない。

2.デザインの可能性を伸ばす!

建築家による設計ならではの他にはない

自由度の高い個性的なオンリーワンのデザイン建物が出来る。

3.豊富な実績!

タケイ工業では毎日現場で躯体防水工事のみをしているため圧倒的に経験値が違う。

一般的には防水剤メーカーと防水工事業者は別なことが多いが、タケイ防水の場合は原則下請けや代理店を使用せず、材料メーカーであり防水工事業者でもある為躯体防水の実績が多く、ノウハウも豊富なコンクリート防水に特化した自社作業員による施工体制。

初めてのコンクリート防水使用ガイド

タケイ工業では事前に設計者様と計画段階でのお打ち合わせや、工事業者様と施工準備期間または施工段階でお打ち合わせをすることにより、事前に品質の良いモノを作る為のポイントを共有し問題がある場合の解決策を一緒に考えています。

―――施工範囲の確認―――

まず初めにどこを防水したいのか。。。

屋根なのか地下室なのか、あるいはプールや水槽など特殊な防水をしたいのか。。。

タケイ防水ではコンクリート防水を使用したいところにタケイ2号液を混入し、タケイ3号液を散布、その後2次処理を行い10年間の防水保証をお出しいたします。

ご計画段階から設計者様にご相談のお問い合わせを頂くことも多く、ご計画中の図面を見ながらお打ち合わせをさせていただくこともできます。

―――施工手順の確認―――

コンクリート打設に先立ちお問い合わせやお見積りの段階から、工事業者様には事前に防水仕様を提出して、防水コンクリートを作る為に必要ないくつかのポイントをお知らせいたします。

そして工事をやることが決まりましたら施工準備期間または、コンクリート打設前には工事の担当者による現場打合せをさせていただきます。

段取りの確認やスケジュールなど、工事現場ごとに異なる条件で施工をされる建設業者様とその工事現場にあった工事の進め方について確認や、ご提案をさせていただきます。

―――防水工事施工―――

実際の施工は大きく分けて2段階の防水工事になります。

1段階目

コンクリート打設工事から始まります。

居室の屋根部分は打設前にワイヤーメッシュを敷き込み、それ以外の部分はコンクリート打設当日現地で打設するコンクリートにタケイ2号液を混入します。

そして打設翌日タケイが保証をお出しするスラブにはタケイ3号液を散布いたします。

その後養生期間として基本材齢4週間後に2次処理となります。

2段階目

コンクリート打設から材齢4週間経過後

支保工を解体するタイミングで支保工解体後に2次処理に入ります。

屋根部分は立ち上がりの切り付け処理を行い、地下部分は床と壁の打ち継ぎ処理とPコン処理を行い、接地壁部分にタケイ3号液を散布いたします。

―――工事完了・防水保証―――

タケイ防水ではコンクリートにタケイ2号液とタケイ3号液を使用し、2次処理まで完了した部分につきましては、10年間の防水保証をお出ししております。

引き渡し前に工事業者様に書類を送付させていただきますので、必要事項をご記入いただきましたら工事業者様と連名の防水保証書をお施主様に提出いたします。

大型物件の屋根にお勧めする2つの理由

1.コンクリート打設後即、屋上防水が完成する

コンクリート打設後のスラブ(平場)は、打設翌日タケイ3号液を散布浸透処理することで

防水層が完成します。歩行用、重歩行用などのメンブレン防水の上にシンダーコンを打設する場合と比べると工期の短縮にも繋がります。

コンクリート打設後の工種や工数が少ない為手間が少なく、工程管理をしやすく、工期や工程の管理によっては工事全体の工期にも影響する場合もあり、その結果コストが有利になります。

2. 万が一将来漏水したときにも原因の発見が早く直しが早い

問題があった場合躯体のどこが原因なのかを特定しやすく、またその部分のみを補修することが出来る。

防水層をはがしてやり直したり、全体的にもう1層新たに防水をする必要がなく、

コンクリート防水であれば基本のコンクリートで防水を補修できる。

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