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2022.07.30
「高さ制限攻略特集」
建物がもっと面白くなる!
建築デザインの自由度を高めるコツをタケイから提案します。
その方法は、コンクリート躯体そのもので屋根防水をする!
「パラペットがなかったら、防水納まらないよー」
という声が聞こえてきそうですが、安心してください。
パラペットが必要な多くの理由はメンブレン防水を納める為なので
コンクリート防水ならパラペットを無くしても大丈夫です。
コンクリート造の勾配屋根では防水層や仕上げなど計画によって、おさまりの難しいいくつかのパターンがあり、
コンクリート防水ならシンプルにおさまり仕上げ材との相性も良く自由な計画が出来ます。
住宅はもちろん商業施設など建物の多くは、室内の広さや高さに対する要望が多くあり
開放感やゆとりある空間を確保するためにはいろいろな工夫が必要ですよね。
しかしながら皆さんご存知、建築を計画するときに注意しなくてはいけない
4つの高さ制限があり無限に天井を高くすることは出来ません。
・絶対高さ制限 ・道路斜線制限
・隣地斜線制限 ・北側斜線制限
実際に建築をしない、計画することが楽しいという事であれば、
無視して空想の建築を楽しむのがおすすめです。
しかし実際に建物を建てて生活、あるいは事業や運用をしたいという事であれば、
ルールを守り建築をする事になります。
コンクリート躯体そのもので屋根防水が出来れば高さ制限の
解決できる課題があります。
例えば防水層を抑えるための立上りがいらなくなれば、
制限いっぱいまで建物を計画することが出来き室内の天井高を高くする事が出来ます。
あるいは、コンクリート躯体で防水層が出来ているならば、
その上に左官仕上げやタイルを張るなど意匠の自由度も上がります。